こんばんは、投資家サブちゃんです。
仕事から帰ってきてからブログを書いています。
タイトルにあるとおり、今日は自民党総裁選がありました。
岸田文雄が新総裁になったということで、無難な結果に終わったと個人的に考えています。
その反面、9月29日の日経平均株価は2万9544円に急落しました。
3万円を割ってしまいました。
ドル円は111円台を推移しています。
ヤフーニュース掲載の共同通信の記事では、日経平均急落の原因としては、FRBの量的緩和縮小が早まるのではないかという警戒感から幅広い銘柄に売り注文が殺到したとのことです。
ヤフコメを見ると、今日は配当権利落ち日だったという話も多くありました。
日本時間午前のダウなど、米国市場も売られていたので、その影響も大きいでのでしょうね。
ソニーフィナンシャルホールディングスのシニアエコノミスト、渡辺浩志さんが同じ趣旨のコメントをしています。
こうした金融関連のニュース記事のタイトルや内容はいいかげんなものだったりする場合も多いです。
どうやら、今日の日経平均急落は、総裁選のマーケットへの影響ではないようです。
個人的にはそう考えていたのですが、日本経済新聞の記事では「自民総裁選受け下げ幅拡大も」というタイトルがついていました。
はたして、日経平均急落の要因は何なのか。
少し前に菅総理が退任と分かったときは、株価が上がりましたからね。
株式市場は菅総理退任を好感しすぎでした。この事実には、思わず笑ってしまいましたよ。
さて、今日はもう1本のニュース記事を紹介します。
こちらは、NRIが出している記事で「米国のデフォルトリスクがグローバルに波及」というものです。
アメリカの議会で政府債務の上限引き上げ交渉が難航しているということで、金融市場に与える影響が心配されるということです。
これ、想像以上に大変なことじゃないですかね。
米議会次第なんでしょうけど、米政府がデフォルトなんて実際にあるのか疑問を持ってしまいます。
もちろん、米議会はデフォルトを回避してくれるというのは楽観論でしょうか。
イエレン議長が言うには財務省の手元資金がなくなるのが10月18日で、その日がXデーとされているとか。
まるで映画みたいな話ですね。
米国際が債務不履行なんて、基軸通貨としての米ドルが大きく揺らぐだけでなく、世界中が混乱するでしょうね。
このNRIの記事は最悪のケースを想定といったニュアンスでしょうか。
アメリカのテーパリングもハッキリしないので、今年は年末まで気を抜けない状態が続きそうです。
もう2年近く海外に行ってないので、たまには羽を伸ばしたいですね。
画像はプーケットに行ったときのものです。
来年はいい年になるといいですねって、まだ早いですかね。
それでは、何か金融トピックがありましたら、記事を書きますね。