こんばんは、投資家サブちゃんです。
今回のテーマは、テーパリングになります。
昨今の金融関連のニュースをにぎわす話題ですね。
株や為替に興味がない人でも、テーパリングという用語は効いたことがあるのではないでしょうか。
テーパリングとは、中央銀行の量的緩和による資産買い入れを段階的に減らしていくことだそうです。
量的緩和を急に終わらせるのではなく、段階的に徐々に細らせるというニュアンスが入ります。
金融緩和の出口戦略のひとつとして使われます。
英語だとテーパリングは、Taperingですね。
現状の米株高は、量的緩和のおかげで資金が流入しているからなんですね。
それがテーパリングによって終わるということです。
そして、為替にも影響がありますので、テーパリング決定後のドル円は注目されるわけです。
今のところ、2021年中にFRBによるテーパリングがあるだろうと予想されています。
FRBのパウエル議長は、できるだけテーパリングを遅らせたいという話もあります。
一体どうなるんですかね。
アメリカは金融緩和のおかげで、資産家の資産額はますます増えたということでしょうけど。
日経平均も2021年9月28日現在、3万円台と高水準です。
ニッセイ基礎研究所から、「米テーパリング決定後のドル円の焦点は?」というテーマで記事がでていますので、後で読んでおこうと思います。
上席エコノミストの上野剛志さんが書いたマーケットカルテというレポートですね。大いに参考になります。
みなさんも、よかったら読んでみてくださいね。
今後のテーパリングや利上げに関する展開は、FOMCやドットチャートの内容次第という見方もあります。
FOMCは以前から知っていましたが、ドットチャートは最近になって覚えた用語です。
ドットチャートとは、FOMCのメンバーが予想する米国の政策金利フェデラルファンドのレート水準を点として散布図化した政策金利の見通しのことだそうです。
点のことを英語でドットといいますね。
簡単にいうと、ドットチャートとは政策金利の見通しを図にしたものです。
FOMC(連邦公開市場委員会)のメンバーが予想というのもポイントですね。
実際のドットチャートを見てみると、いくつかの点々が打たれた図になっています。
ドットチャートは、それほど複雑な図ではないので、金融ビギナーでも分かりやすいかと思います。
それにしても、金融の世界は専門用語が多くて、それなりの勉強量が必要ですね。
余談ですが、先週末は近所の公園でのんびりしていました。
家のパソコンでチャートと睨めっこばかりしていると気が滅入るので、たまには外にお出かけしようと思います。
それでは、また次回に金融ネタをお届けしようと思います。